101～300人

株式会社八光殿様

八尾市、大東市、四條畷市、門真市、松原市で地域に密着した企業として2024年に創立77年を迎え、年間約2,300件のご葬儀施行に携わっている実績を持つ葬祭サービス企業。
ご葬儀だけでなく生前に利用できる会員制度の各種サービスや生命保険、仏壇販売や法事・法要のご提案など、ご葬儀後のサポートを含めた事業や、遺品整理事業、中古品買取などのリユース事業も展開しており、生前から人生の最期までお客様の人生をトータルにサポートしている。

私たち葬祭サービス業は、いつなんどき、どの場所でもお客様からのお電話に対応できるよう、24時間体制で準備しています。ただもちろん拠点を持つ15会館すべてにスタッフが常駐している訳ではなく、複数の会館を限られたスタッフで対応しています。これまではお客様からご依頼のお電話を頂いた場合、スタッフがAという会館から、本社を経由してカギを取ってからBという会館に向かっていました。また、別で稼働している搬送ドライバーもカギを持っているスタッフの到着を待ってから、一緒に入る必要がありました。
『iDoors』を導入し、テンキーでの入館が可能になったことで、移動時間の大幅な短縮、無駄な待ち時間の削減につながり、業務効率が格段にアップしました。

仕事の効率化という点以外でも、導入してみて改めて感じた効果は多くあります。特に深夜には、移動を最小限にすることで事故の可能性を抑制でき、その時間をスタッフの休息に充てることもできるので、副次的にスタッフの“心理的安全性”が担保されるようになったことが、経営者としては一番大きな喜びでした。現場に起こっていたあらゆる課題に対して、『iDoors』が光をくれたと感じています。
社員と搬送ドライバーにはそれぞれにテンキーを与え、電子錠を解錠してもらっています。入退室ログを確認することで、誰がどの時間にどこにいたかも全て把握できます。また、会館にスタッフがいなくても、夜間にお客様が出入りする際には、遠隔で操作できるのでセキュリティ面でも不安を与えることはありません。

時には、お客様から「夜間に相談に来たい」という突発的なアポイントが入る場合も多々あります。そうした際にも、会館の入退室ログを確認することで、お客様からお電話を頂いてから何分でスタッフが現場に着き、打ち合わせにどれだけ時間を要したか、ということもすべて把握できるので、お客様の満足度向上のために、サービス改善に役立てることもできています。また、社員のサービス残業が発生していないかというチェックなど、さまざまなトラッキングが可能になりました。
導入を検討していた際に、エーティーワークスの営業担当の方から、入退室管理、セキュリティという側面だけではなく、私たちの会社に合わせた20種類以上の使い方や考えられる効果について提案を頂き、いろいろな気づきをもらいましたが、実際にはそれ以上の満足感を得ることができています。

今年の秋には、16ヶ所めの会館をオープンする予定で、2030年までには、37会館に広げるビジョンを持っています。今後新たにオープンする会館にはすべて『iDoors』を導入する予定です。
葬祭サービス企業として、故人を送る人、送られる人に、余計な心配をしてほしくないというのが私たちの想いです。リビング、お風呂、ソファでリラックスしてもらい、自宅にいる感覚で二日間リラックスして頂ける空間を提供しています。そこに、『iDoors』を導入したことで、“しっかりと守られている”という「安心感」を与えることができました。今後も良きパートナーとして、エーティーワークスさんにはいろいろな相談をしながら、企業として成長していきたいと考えています。