コワーキングスペース
とやまビジネスインキュベーション中央通りオフィス HATCH 様
HATCHは、ビジネスチャレンジをお考えの方のための会員制インキュベーション施設。日本海ガス絆ホールディングスグループが、富山のビジネスチャレンジの文化を盛り上げるべく2020年12月にオープン。県内外から新たな取組みを志す多様な人が集い、交流や発見と出会える拠点となっている。快適に過ごせるまちなかのコワーキングスペースとしても活用可能。
- 導入経緯
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- 24時間営業を実現するために入退室管理システムが必要だった
- 入室ログを管理できるものを探していた
- プリンター利用時の清算と連動できるものを探していた
- 導入内容
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- 導入台数:1ドア1リーダー
- 設置場所:コワーキングスペース入口
- 導入年月:2020年12月
- 効果
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- 利用者の入室管理ができて安心
- プリンター利用時の清算の効率化
24時間いつでも使えることが
価値
ビジネスチャレンジのサポートの拠点として、まずは好きな時にいつでも使える場所でありたいと考えました。アイディアを形にしていく上で、すぐに作業に取り掛かることのできる環境は大切です。24時間自由に出入りができれば、多様なライフスタイルにも対応できます。富山県内に24時間利用できるコワーキングの事例が無く、社内では「鍵の管理はどうするのか」という話も出ました。しかし入退室管理システムがあれば、利用者の入室ログも残って安心安全だと強く要望し、『iDoors』の導入の決定と共に24時間営業の実現にいたりました。
鍵の物理的管理を
『iDoors』でスマートに
東京出身の私が富山に移住して驚いたのは、鍵の管理方法です。当社もですが、部屋の数だけ鍵をジャラジャラと所持している方が多い印象を受けました。鍵の物理的管理をスマートにするために、カードキーを導入したいと思いました。HATCHの会員さんには会員証としてカードキーを配布しています。場所をとらずに所持できるので気に入っていますし、会員さんからも好評です。鍵穴を探さずとも、カードをタッチするだけで入室できるほうが便利ですよね。
『iDoors』稼働のメインは早朝・夜間
HATCHは交流の拠点でもあります。利用者同士のコミュニケーションのサポートを行うため、平日の日中(10:00-19:00)はコミュニケーターのスタッフが常駐しています。スタッフがいる時間帯は扉のロックを解除しており、どなたでもふらりと気軽に出入りができるようにしています。会員さん以外もドロップイン(時間利用)というかたちで2時間400円でご利用いただけます。県外からの利用も増えており、富山のおもしろいヒトやコトを知ることができる窓口にもなりつつあります。早朝と夜間はスタッフが不在のため、『iDoors』を稼働し、会員さんのみ利用可能です。スイッチひとつでロックシステムのON/OFFが切り替えられて、手間もなく安心です。
プリンターの清算(カードキー)との連携が決め手
数ある入退室管理システムの中から『iDoors』を導入する決め手となったのは、プリンター利用時の清算用カードキー(マイフェア)がそのまま流用できるという点でした。カードキーとプリンターが連動していて、プリンターを利用した分だけ月額会費に課金されるというシステムになっています。HATCHでは、現金のやりとりを一切行っていません。一般的に、コワーキングのプリンター利用時の清算は面倒なところなのですが、そこを効率化できたところはとてもよかったですね。
将来的に貸事務所スペースへの
導入も
2021年12月にHATCHの1周年を機にリニューアル工事を行い、2階を増床しました。1階のオープンフロアとは雰囲気を変えて、2階は会員専用のプライベートなフロアとなっています。貸事務所スペースも新設しました。これから法人化を志す方々や、企業の新規事業部門さんにご活用いただけると嬉しいなと考えています。まだ入居者はいないのですが、今後入居が決まった際には『iDoors』の追加導入も検討したいです。
URL:https://toyama-incu.jp/