ピクシーダストテクノロジーズ株式会社様
多方面の活躍で知られる落合陽一氏が代表取締役CEOを務める、筑波大発の産学連携スタートアップ。独自の波動制御技術をコアとして、大学で研究された技術シーズを、事業会社や自治体と連携して社会実装し、少子・高齢化による労働人口の減少や障がい者の暮らしをより豊かにするといった社会課題の解決を目指している。
- 導入経緯
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- 本社移転に伴い、ラボやストックルームのセキュリティ性の確保
- 拠点増加を想定したクラウドでの一括管理
- 導入内容
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- 導入台数:2拠点9ドア15リーダー
- 設置場所:本社=エントランス、サーバールーム、ストックルーム、
ラボの5箇所
開発拠点(テクノトープ)=4 箇所 - 導入年月:2019年7月末~
- 効果
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- 機密事項を扱う部屋のセキュリティ性が向上
- リーダーごとの設定も簡単で、管理者の負担が軽減
- 新工場の入退室履歴も本社で一括把握
本社移転、
ラボ新設に合わせて導入
7月の終わりに、現在の新社屋へ引っ越しをしました。移転にあたってラボやストックルームなど、セキュリティを要する部屋を作ることが決まっていたので、信頼性のある新たな施錠システムを探すことになりました。また、将来的に拠点が増える可能性があったので、本社一元でコントロールできるもの、そしてなるべく費用を抑えられるものを条件に機種を選定しました。手軽に設置できる他社製品も候補に上がりましたが、それは電池錠だったため、電池交換の手間などの心配が無い電気錠の『iDoors(アイドアーズ)』を採用したというのが導入の経緯です。
管理部 採用広報マネジャー 木梨 寛美様(左)
管理部 情報システムエンジニア 草場 由紀子様(右)
部屋の用途に合わせて
リーダーを設置
現在本社では、ラボに2つ、そしてエントランスと、サーバールーム、ストックルームに設置しています。すべてのドアにというのはコスト的にも膨らむので、管理部⻑と話し合い、どこに重点を置き、どこを抑えるかということを考えました。
ラボでは機密性の高い研究・実験を行うことがあるため、セキュリティを重点的に強化するために、入室と退室両方にリーダーを設置し、入退室履歴をしっかりと管理しようということになりました。一方で、ストックルームとサーバールームに関しては、元々入室できる人間を管理者のみに限定していたので、入室のみの1リーダーで良いだろう。といったように、設置場所、設置数を決めていきました。
ラボでは機密性の高い研究・実験を行うことがあるため、セキュリティを重点的に強化するために、入室と退室両方にリーダーを設置し、入退室履歴をしっかりと管理しようということになりました。一方で、ストックルームとサーバールームに関しては、元々入室できる人間を管理者のみに限定していたので、入室のみの1リーダーで良いだろう。といったように、設置場所、設置数を決めていきました。
クラウドでの一括管理が生む
メリット
専用の社内サーバーではなく、クラウドで管理できるというのも魅力的でした。管理者側、利用者側の立場から見ても、比較的使いやすく、問題なくスムーズに使用しています。
クラウドで一元管理をしていますが、使ってみて良かったなと思ったことは、リーダーごとに施錠の秒数や、アラートの設定を変えられるところです。例えばラボでは荷物の搬入出が多いのでアラートの時間を⻑くしようとか、エントランスはイベントがあるときに一時的にロックを解除するといったことも多々あるので、そういう点で柔軟に、簡単に設定できるのでとても助かっています。
クラウドで一元管理をしていますが、使ってみて良かったなと思ったことは、リーダーごとに施錠の秒数や、アラートの設定を変えられるところです。例えばラボでは荷物の搬入出が多いのでアラートの時間を⻑くしようとか、エントランスはイベントがあるときに一時的にロックを解除するといったことも多々あるので、そういう点で柔軟に、簡単に設定できるのでとても助かっています。
既設の古い扉にも
マグネット錠で対応
新規採用も増えており、一度に大人数が入社する際には、一括ユーザー登録できるので、その点も助かっています。
11月には、茨城県つくばみらい市に新開発拠点(以下 テクノトープ)を開設しました。こんなに短期間で拠点が増えるとは想定していませんでしたが、そちらでも『iDoors』を導入し、遠隔で管理できるメリットを改めて感じています。既存の施設をリニューアルしたため、ドアも一部古い様式のものでした。設置できるか心配しましたが、マグネット錠を取り付けてもらい、問題なく対応していただくことができました。他の製品とは違って、ドアの形状が限定されないのも『iDoors』の大きな魅力だと思います。
11月には、茨城県つくばみらい市に新開発拠点(以下 テクノトープ)を開設しました。こんなに短期間で拠点が増えるとは想定していませんでしたが、そちらでも『iDoors』を導入し、遠隔で管理できるメリットを改めて感じています。既存の施設をリニューアルしたため、ドアも一部古い様式のものでした。設置できるか心配しましたが、マグネット錠を取り付けてもらい、問題なく対応していただくことができました。他の製品とは違って、ドアの形状が限定されないのも『iDoors』の大きな魅力だと思います。
ブースを細分化し、
リーダー増設の可能性も
テクノトープも本社と同じカードで入退室できるようにして、ドアごとに入室をコントロールしています。拠点ごとにカードが変わると、利用者も申請の手間がかかり、紛失の可能性が高くなります。また管理工数も減らすことができ、とても効率的です。テクノトープの管理本部機能は本社に集約しているため、入室と退室両方の履歴を取って、最終退出を必ずわかるように設定しています。
かなりスペースが広いので、今後は産学連携している大学の学生や、共同研究先企業が利用する可能性もあるので、細かくブースを分けることも視野に入れています。その際には、『iDoors』を増設してセキュリティを確保したいと考えています。
かなりスペースが広いので、今後は産学連携している大学の学生や、共同研究先企業が利用する可能性もあるので、細かくブースを分けることも視野に入れています。その際には、『iDoors』を増設してセキュリティを確保したいと考えています。
URL:http://pixiedusttech.com/